臼杵市の現状

臼杵市は、高齢化率(65歳以上人口比率)が既に38.06%(H29.6.1現在)を超えており、人口も減少局面にあります。

この傾向は、今後も続き、2025年には高齢化率は41.4%を超え、人口も3万人強になります。

高齢化の変化は当面10年間が大きく、すぐさま、この変化に対し様々な施策を打つ必要が必須です。

在宅でも医療と介護が受けられる体制づくりが求められます。

臼杵市の医療

臼杵市の医師の数は多くありません。 少ない医師で24時間急変に対応するために、臼杵市医師会では市内唯一の急性期病院(2次医療機関)である臼杵市医師会立コスモス病院を中心とした体制をとっています。

平日昼間は紹介制を採用しています。プライマリーケアはかかりつけ医が担当し、専門性の高い疾患に罹患している方や入院加療が必要な方をコスモス病院に紹介いただいています。平日夜間18時~22時は医師会夜間当番医が担当しています。昼間同様、入院加療が必要と思われる方はコスモス病院が対応しています。

土曜日の14時~22時および日曜日・祝日の9時~22時はコスモス病院が診療を行っています。22時以降は平日・土日・祝日に関わらず、コスモス病院が救急車を受け入れています。また、意識がない・反応がない・高度な外傷など命に関わる状態の方は24時間365日コスモス病院が直接対応しています

コスモス病院で対応が困難な状態であれば、大分市の救急救命センターなど高次医療機関を紹介させていただいています。

臼杵市内の医療機関と救急隊は密接な連携体制を構築しています

かかりつけ医・コスモス病院・救急隊が連携することによって、在宅での急変に対しても24時間365日対応可能な体制を臼杵市医師会では構築しています。 在宅での急変時、かかりつけ医の先生に連絡がつかない場合でも、まずは「119」してください。 また臼杵市内には24時間体制の3つの訪問看護ステーションがあります。

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